金沢駅!これだけ知っていれば、とりあえず大丈夫!

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明治時代の金沢駅/WIKIMEDIA COMMONS

1898年(明治31年)4月1日に開業した金沢駅。
現在の駅舎は、なんと4代目だそうですよ。
最初は数百メートル米原よりの位置に設けられる予定が、地理上の問題で工事直前に変更されたそうです。幼い頃金沢駅に近い中橋交差点の脇で住んでいた母に話を聞くと、昭和中期まで駅周辺には田んぼやレンコン畑が広っていたそうです。Kanazawa_Station_circa_1933戦前・1933年頃の金沢駅/WIKIMEDIA COMMONS

北陸本線が高架になる前は、中橋交差点には線路を越える中橋陸橋と地下道があり、地下道を抜けて金沢駅に向かうと、金沢駅東口前にある石川県立音楽堂のあたりに「新世界」と言う繁華街があったそうです。
そしてその地下道では高倉健と薬師丸ひろ子の映画「野生の証明」のロケがあったそうです!
また、北陸鉄道の中橋駅があり、駅周辺に広がる田んぼやレンコン畑の中を通って金石まで行けたそうです。うむむ、歴史を感じますね!

1990年(平成2年)6月5日 – 旅客駅高架化。駅舎設備を高架下に移転(4代目)。
3代目の駅舎は1999年(平成11年)6月15日解体工事が始まり、8月下旬に解体終了。
そして遂に2015年(平成27年)3月14日 、北陸新幹線が開通しました。

そしてこんな駅舎になりました!
写真提供/金沢市および金沢市観光協会
2001年、JR金沢駅・北鉄金沢駅ともに第3回中部の駅百選に選定され、2011年にはアメリカの旅行誌「Travel & Leisure」(WEB版)にて「世界で最も美しい駅」14選に選定されたニュースも記憶に新しいですね。

鼓門と、もてなしドーム


写真提供/金沢市および金沢市観光協会

金沢の伝統芸能「加賀宝生」でも使われる鼓をイメージして作られた鼓門を抜けると、対照的に近代的な「もてなしドーム」が広がっています。3,019枚のガラスが使われているそうです。
「もてなしドーム」という名前には、雨や雪の多い金沢で「駅を降りた人に傘を差し出す、もてなしの心」と言う意味が込められています。

新幹線を利用して金沢に来られる方も多いのではないでしょうか?
新幹線はこんな感じです。
流線型のフォルムは、やはり近代的!
私が子供の頃に見た新幹線とは全く違います。

改札から出ると正面に観光案内所があります。
横には石川県観光PRマスコットキャラクターのひゃくまんさんが。
「手ぶら観光サービス」やコインロッカー、荷物一時預かり所などもあります。
金沢市は市街地に観光名所が集まっていますので、移動にはとても便利ですね。

観光案内所の奥には観光情報コーナーと石川の伝統工芸を紹介するコーナーがあります。
一度立ち寄られてはいかがでしょうか?新しい発見があるかも知れません。
情報コーナーには石川県の各エリアのパンフレットなどが豊富に取り揃えてあります。
金沢のみならず能登エリア、加賀エリア、白山麓エリアの情報が手に入ります。
お目当ての場所に行く前に、ここで下調べをするのも良いのではないでしょうか。
石川の伝統工芸を紹介するコーナーでは県内各地の伝統工芸の作品が展示してあります。
竹下夢二の作品も展示されています。

cut_eki15改札から出た正面にはファッション街のRintoが、新幹線側にはお土産館「あんと」があります。中田屋もあんとにございますので、ぜひお立ち寄りください(笑)cut_eki14

伝統工芸美術館としての金沢駅

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cut_eki03金沢駅は外観だけではなく、駅舎内の様々な場所にも伝統工芸が施されています。
みどりの窓口前の通路には、文化勲章受章者であり日本芸術院会員の大樋長左衛門氏制作の陶壁。
そして能登ヒバや和紙で彩られたコンコースの24本の門柱型の柱。柱の内側には、それぞれ九谷焼や輪島塗をはじめとした伝統工芸品のプレートを設置されています。人間国宝8名、芸術院会員3名などを含めた石川県を代表する24人の作家の方々が制作されたそうです。

◆写真は新幹線側、みどりの窓口向かいに設置されている大陶壁。
十代大樋長左衛門氏の大樋焼「日月の煌き」

cut_eki11ホーム階の柱には国指定の伝統的工芸品・金箔が施されています。
駅に到着した時に「金沢に来たんだ」と実感していただけるように、との事です。

新幹線の待合室にあるトイレの入り口には、左側の男性用入り口前には兼六園の花鳥風月を、右側の女性用入り口前には四季の移ろいをテーマにした加賀友禅が設置してあります。

そして忘れていけないのが待合室!


待合室には30品目236点の県内の伝統工芸がふんだんに使われています!
これには地元の私も驚きました!
加賀友禅に輪島塗、山中漆器に九谷焼、加賀象嵌、加賀毛針、加賀獅子頭・・・
あげればキリがありません!
とにかく、見ごたえがありました!
新幹線でお越しの際は、忘れずに必ずご覧ください!

金沢駅からどこに向かう?ここが大きな分かれ道!

金沢の中心に位置する金沢駅。
ここからどの観光地に向かうかで、その日のスケジュールは大きく変わると思います。
マイカーやタクシーを利用されるなら問題は無いのでしょうが、バスを利用するのであれば、ここはじっくり考えたいところです。

市の中心部の観光地は大きく分けて4つ。
①兼六園エリア
金沢城公園、21世紀美術館、県立美術館など
②東茶屋街
③長町武家屋敷
④忍者寺などの寺町寺院群と西茶屋街
⑤近江町市場エリア

近江町市場はどのエリアに向かうにしても途中にありますので立ち寄る事は可能ですが、他のエリアは少しずつ方向が違います。
兼六園エリアから長町武家屋敷は歩いて移動できない訳ではありませんが、兼六園エリアだけでも広い上に見る場所が多いので、歩いて移動は少し辛いかも知れません。

ここは目的を絞んだ上で、バスを選びましょう。

東口を出た所にバスの案内状がありますので、ここで方向を決め、バスに乗ってください。

cut_eki13すぐ横のバスの停留場から様々な方向に向かうバスが出ていますが、柱に大きく目的地が表示されていますので分かり易いと思います。

それでは歴史と伝統の街・金沢をお楽しみください!


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