長町武家屋敷!とりあえずこれだけ知っていれば楽しめます!

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写真提供/金沢市および金沢市観光協会cut_bukeyashiki01金沢市の有名な歴史的観光スポットは兼六園、東山茶屋街、そして長町武家屋敷なのではないでしょうか?茶色の土塀と石畳が続く街並みは、あまりにも有名です。私もテレビの旅番組はもちろん、サスペンスドラマなどで登場するのを何度も見た事があります。

金沢中心部の繁華街・香林坊から少し入ってすぐの場所に武家屋敷は広がっています。その突然のタイムスリップに、ちょっと驚かれる事も多いようです。金沢市は歴史・伝統と共存し、発展した金沢市には、街中のいたるところで歴史の面影を見つける事ができます。

cut_bukeyashiki02cut_bukeyashiki03武家屋敷の冬支度も有名で、雪の被害から守るために土塀に掛けられる「こも」が金沢に冬の到来を予感させます。ちょうど取材した日には木を雪の被害から守るための「雪吊り」が施される姿を見る事ができました。

長町の由来は、前田家の重臣・加賀八家の一つである長氏(ちょうし)の屋敷があったことからだそうです。
加賀藩時代の上流・中流階級藩士の侍屋敷が軒を連ね、土塀とL字T字の入り組んだ石畳の路地が続いています。なぜL字T字の入り組んだ路地なのかと言うと、戦になった時に敵に矢で射られない様にだと習った事があります。

cut_bukeyashiki04長町のメインストリート脇に流れる「大野庄用水」は金沢で最も古い用水と言われ、金沢城の築城の荷運びにも使われたそうです。
蛍の生息地としても人気があり、シーズンには多くの地元の方も訪れます。

長町武家屋敷最大の見どころ「野村家」

bukeyashiki2写真提供/金沢市および金沢市観光協会

長町で唯一、一般の方でも入れる武家屋敷です。
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の格付は2つ星、米国の庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」誌の日本庭園ランキングで第3位に選ばれるなど、海外からも高い評価と関心が寄せられています!確かに外国からの観光客の方も多かったですね!

cut_bukeyashiki08代々奉行職を歴任してきた加賀藩士・野村伝兵衛信貞の屋敷跡で、当時の様式はもちろん、豪華な上段の間には加賀藩お抱え絵師、狩野派最高峰・佐々木泉景の山水画をほどこした襖や、総檜造りの格天井、ギヤマン入りの障子戸など、文化財的価値あるお宝を間近で見る事など滅多にできない事なので、テンションが上がります!(汗)

cut_bukeyashiki09野村家の庭園にある山桃はなんと樹齢400年!シイの古木や六尺に及ぶ大雪見灯篭、さくらみかげ石の大架け橋、濡れ縁のすぐ下にまで迫る曲水など、屋敷と庭園が見事に調和した景観は見ごたえあります!
また、石造りの階段を上って、庭園を眺めながら抹茶を楽しめる茶室も人気です!cut_bukeyashiki10

旧加賀藩士高田家跡は無料で見学できます!

takadake1野村家から少し金沢駅方面に歩くと聖霊病院の向かいにある「旧加賀藩士高田家跡」
藩政時代では中級武士だったそうですが、それでも立派な邸宅です。
ここはなんと無料で見学できます!
金沢市指定保存建造物の、修復された長屋門が見事です。

takadake2takadake3中に入ると左手に奉公人が暮らしていた仲間部屋と馬小屋、正面には立派な赤松を中心に大野庄用水から水を引いた池泉回遊式庭園がキレイです。
しかし奉公人にもちゃんとした部屋が与えられていたのですね!

忘れちゃいけない金沢市足軽資料館

cut_bukeyashiki15cut_bukeyashiki聖霊病院を過ぎると今度は右手に「金沢市足軽資料館」があります。
ここには高西家と清水家の2棟が展示されています。
下級武士の足軽にも一軒家が与えるなんて加賀藩は太っ腹ですね!
さすが「律義者」と呼ばれ、家臣思いの前田利家公!
そしてなんと、この2棟は1990年代まで実際に使われていた物だそうです!

cut_bukeyashiki17cut_bukeyashiki18まずは清水家。
客間に庭、一家団欒の部屋など、質素ですが充分な生活を送る事ができたようですね。
しかし庭は観賞用というより作物を育てるためだったそうです。

cut_bukeyashiki19cut_bukeyashiki20ここで家族が集まって食事して団らんしてたのかな?とタイムスリップした感じになりました。
やはり武士の家。今と違ってお父さんは威厳があったのでしょうね(汗)
二階建ては許されておらず、屋根裏部屋的な「あま」を物置に活用していたそうです。

cut_bukeyashiki21cut_bukeyashiki25高西家も素敵でしたよ!武家屋敷を訪れた際は足軽資料館にも、ぜひお立ち寄りを!
足軽資料館の脇の道は、下校途中の小学生やご近所の方も楽しむ風情ある遊歩道となっています。
生活と伝統がうまく調和された金沢ならではの光景です。

穴場カフェ・似故礼(二コレ)

cut_bukeyashiki26メインストリートから脇に入った所にあるので、ちょっと見逃してしまいそうな「似故礼(二コレ」さん。
ほんの休憩気分で入ったのですが、そこにはしっかり古き伝統美が凝縮されていました!
一度に大人数は入れないのでご注意ください(汗)

cut_bukeyashiki27cut_bukeyashiki28お庭を見ながらお茶を楽しむ贅沢なスタイルです。
庭の草木に風情があるのはもちろん、古い作りが残されてる土塀の細部にも注目してください。
奥の部屋には400~500年前のひな人形などが所狭しと大切に展示してあります。
部屋には入れませんので、ご注意を。

cut_bukeyashiki29cut_bukeyashiki30風情あるお座敷もありました。
いただいたのは栗と餅と生麩が入ったぜんざい、600円。
美味しいだけではなく、器も素敵でしたよ!
店主さんお一人で頑張って営業されているので、お時間あるかたのみ、どうぞ(汗)


いかがだったでしょうか?
野村家と街並みばかりが注目されがちな長町武家屋敷ですが、
楽しいポイントはいっぱいあります!
ぜひガイドには載っていない発見をお楽しみください!


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